RBA、BOE、ECB政策金利発表、米・豪・加雇用統計、バーナンキFRB議長、トリシェECB総裁記者会見等重要イベント多数

先週は週前半こそ先々週の流れを引き継いで円高へ動いたものの
各通貨の中期テクニカルにおける下の抵抗帯下限付近でしっかり反発。
その後は再び短期・中期が上向きで揃う堅調な状態が継続しました。

金曜夜の相場では少し上値が重くなってきていますが
現状テクニカルはドル円、クロス円ともに堅調な状態で
それぞれ短期・中期が上向きで揃っていますので
今週は各国の政策金利発表や雇用統計をこなして
ここから加速するのか、変化するのかに注目したいところ。


その今週は先週に続いて重要イベントが多く控えており、
RBA、BOE、ECBの政策金利発表やトリシェ総裁記者会見、
米国、豪州、カナダの雇用統計をはじめとする各国の重要指標も。

そして月曜には米財務省が大手金融機関のストレステスト結果発表、
その他バーナンキFRB議長や米地区連銀総裁の講演など
現在のテクニカルを加速・変化させるだけの材料は十分です。


また今週はゴールデンウィークということで東京は休場。
そのため相場参加者が薄いなかで急な動きが出ても良いように
週末のうちに事前のシミュレーションや資金管理を行って
チャンスが来たときにすばやく動けるようにしておきたいところ。

個人的には過去のゴールデンウィークの為替相場で
特に大きな痛手をおったようなことはないと思うのですが
どこかにお出かけされたりする場合などは資金管理に注意して
自分でリスク許容度を広げておくにこしたことはないかと思います。


相場は誰に対しても同じように動くわけですので
動いた時にチャンスに変えるのもピンチにするのも
事前の準備をするかどうかの自分次第。

事前の準備は無駄に終わることも結構多くて
毎日やってると疲れてしまうことも多いのですが
小さな積み重ねで気がつけば分析力もついてきたり
大きな相場がきてその努力が報われることも多いので
日々少しずつ試行錯誤を積み重ねていきたいところです。


さらに早いことですが今年ももう1/3が過ぎてしまいました。
昨年利益を出て確定申告をした方も、昨年は利益が出なかった方も
次の確定申告までの対策をいかに早くしておくかが大きな差となります。

同じ利益額を上げている人同士でも税金等で数十万単位で差がついたり、
損失が大きい方は損失繰越等を使うかどうかで2,3年後のトータル利益に
百万単位の差が出てしまった!というのもよくある話。

昨年の分はもう確定してしまったのでどうしようもないのですが、
今後もFX取引される場合は早い段階で税制優遇を受ける形にしているか、
損失繰越を行える体制が出来ているかという点がとても大事だと思いますので、
時間のある休みの間に早めのシミュレーションをしておくと良いかもしれませんね。

参考過去記事:FXの確定申告や経費、税制優遇、損失繰越について [2009年版]
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-975.html


では続いて日曜恒例の今週の重要指標おさらいと、
為替相場全体の流れ、テクニカルの詳細について書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・月曜から金曜までの重要指標とポイントのおさらい
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル
・上下の重要節目とテクニカル面でのポイント
・4月末時点でのドル円長期テクニカル状況
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと今週のポイント
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■月曜から金曜までの重要指標とポイントのおさらい

今週予定されている指標・イベントで重要なものは以下のとおり。

■米重要指標・イベント(時系列)
・3月中古住宅販売保留
・4月ISM非製造業景況指数
・4月ADP全国雇用者数
・4月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)

■要人発言など
月曜:米財務省、大手金融機関19社のストレステスト結果発表
火曜:バーナンキFRB議長両院経済委員会で証言
木曜:バーナンキFRB議長講演

■その他の重要指標(時系列)
(独) 3月小売売上高指数
(欧) 3月生産者物価指数
(豪) 3月小売売上高
(豪) 3月貿易収支
(欧) 3月小売売上高
(加) 3月住宅建設許可
(加) 4月Ivey購買部協会指数
(NZ) 第1四半期失業率
(豪) 4月雇用統計(失業率・新規雇用者数)
(英) 4月生産者物価指数
(独) 3月鉱工業生産
(加) 4月雇用統計(失業率・雇用ネット変化)

■政策金利発表
火曜:(豪) RBA政策金利発表
木曜:(英) BOE政策金利発表
    (欧) ECB政策金利発表・トリシェ総裁記者会見

■休場情報
月曜:東京・ロンドン
火曜:東京
水曜:東京
金曜:パリ


今週は上記のように米国の重要指標や要人発言、
そしてストレステストの結果発表などを控えている上
クロス円関連ではRBA、BOE、ECBの政策金利発表に
トリシェ総裁記者会見、豪・加雇用統計など材料は十分。

そのため各通貨の短期テクニカルや通貨間の力関係が
現在の状況から大きく変化する可能性もあると思いますので
安易な決めうちなどは避けるように戦略を立てていきたいところです。




■金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと今週の戦略

続いて金曜NY終値時点でのドル円テクニカルですが
短期・中期ともに木曜に続いて上向きで継続。
また長期はこれまでどおり下向きで継続しています。

上下の重要節目については金曜も上の第一目処に到達したため
これまでと少し認識を変えていて、上の節目は第一目処が100.40付近、
第二目処は101.00付近、第三目処は101.80付近と見ています。

一方下方向は第一目処が98.50付近、第二目処は97.60付近、
第三目処が4/24安値の96.70付近と見ています。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は金曜NY終値時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。

※また月曜午前中の動きで変化が出ると思いますので
 その変化については月曜昼のブログで更新します。


金曜も木曜の流れを引き継ぐ形で短期・中期ともに堅調をキープ。
後半勢いは弱くなったものの短期・中期の形もまずまずです。
先週は週前半で下落して中期の抵抗帯下限に達したところで反発、
テクニカル的に見ても綺麗な形となっています。

そのためこれまでよりも相場におけるリスクは幾分低くなっていますし
取引のシミュレーションをしっかりしておけばチャンスも多そうです。

今後もまずこのまま短期が上向きで加速していけるかが焦点で
そのまま加速した場合は順張りで攻めやすい状況になると思いますし
もしここで上値を抑えられて短期がフラット化するようであれば
再びその方向性が明確になるのを待つのが良さそうです。


その今週は米国の重要指標も多く控えており、
中古住宅販売保留やISM非製造業景況指数、
週末の雇用統計と関連のあると言われるADP全国雇用者数、
そして週末には注目の雇用統計と変動材料は十分といえます。

そのため資金管理に余裕を持たせてシミュレーションしておけば
チャンスが来たときにすばやく動けることにつながると思いますので
週末のうちにしっかりと資金管理と週明けのシミュレーションを
テクニカルや力関係などをベースにして行っておきたいですね。


今週の取引戦略としてはこれまでの基本戦略を継続し
短期・中期が上向きで揃っている間は順張りロングで高回転取引を。
そして短期の方向性が再び不明瞭になった場合は安全重視で様子見。

さらに短期が上向きでも値が下で推移しているようなら
そのときは様子見しながらチャンスを待つ考えです。

また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+23,100

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約190万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間19ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 6,742,404円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)




■4月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1202.html




■金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係

金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
NZD>GBP>AUD>CAD>CHF>EUR>USD>JPYとなっており
前日に続いて円が弱い位置で継続しています。

この力関係も週明けの相場で変化していくと思いますので
今週も力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=上向き継続。
・ユーロ円中期=上向き継続。
・ポンド円短期=上向き継続。
・ポンド円中期=上向き継続。
・スイス円短期=上向き継続。
・スイス円中期=上向き継続。
・カナダ円短期=上向き継続。
・カナダ円中期=上向き継続。
・豪ドル円短期=上向き継続。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=上向き継続。
・NZドル円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。

金曜NY終値時点のクロス円テクニカルは
それぞれ前日に続いて堅調を維持しており
短期・中期ともに全て上向きで揃っています。

今週の焦点はこれまでと同じく、短期が勢いをキープして
堅調に推移していけるかがポイントとなりますし
そうなった場合は順張りで攻めて行きやすいと思うので
ある程度準備をしっかりしていればチャンスも取れると思います。

逆にここで再び上値が抑えられるようであれば
少し待ちたい相場となりますから、そういう場合は無理をせず
資金管理とシミュレーションだけして様子見するのが良いでしょう。

今週はクロス円関連もRBA、BOE、ECB政策金利発表のほか
豪州やカナダの雇用統計も控えているため材料は十分。

そのため個人的な基本戦略としてはこれまでと同様で
短期・中期が上向きで揃っている間は順張りロングで。
また短期がフラット化したり、上向きでも値が下で推移していれば
安全重視で様子見と考えています。

そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

それでは、今週も頑張りましょう!

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