世界経済・仮想通貨相場は崩壊する?ロバートキヨサキ氏が警告。仮想通貨損切り検証

世界経済・仮想通貨相場は崩壊する?
2011年6月28日公開 / 2018年7月10日更新

為替相場や仮想通貨相場を予想する際に一番重要なものといえば、やはり「情報」ですよね。最近は未来予想ができるFXツールやチャートなども多いですし、僕書いている仮想通貨予想のようなブログ情報を活用して取引される方も増えてきましたように思います。

その一方で新聞やニュースでは時折、「資本主義経済が終焉を迎える・崩壊する」といった情報を見ることも増えてきました。異次元緩和を継続し続けている日本は勿論のこと、これだけ世界中でお金を刷りまくっていれば、いずれ経済崩壊によって紙くず同然となるのではないか、そうなると仮想通貨を買いたくても怖くて買えない・・・と不安になって相談しに来られる方も多いです。

そういった方はこれまでの仮想通貨の上昇局面においても、不安感が強くて参入できないというパターンが多く、みすみすチャンスを逃してしまっていると言えるのですね。

そこで今回はFX・仮想通貨ともに初心者であれ投資上級者であれ、目先の情報ではなく大きな世界経済の流れを見ておくことがどれほど重要か。そして大きな流れを情報として得た後どのように準備しておくべきか。どう取引すれば効率良く勝てる・儲けられるのかを、具体的に検証した結果とともに紹介します。

有名な金持ち父さん・貧乏父さんの著者、ロバート・キヨサキ氏の「経済の崩壊が近づいている」 という警告。この警告から読み取れるお金持ちの思考をチェックすれば、仮想通貨のような不安だけれども将来性がある投資に対する意識も変わってくると思います。


1. ロバート・キヨサキの警告「経済崩壊がやってくる」



「The Economic Collapse」に書かれた記事ですが・・・そもそもサイトの題名が「経済の崩壊」なわけで、元々このサイトはそういった情報(経済的に危ないといったもの)を中心に集められています。なのでどの記事を読んでも不安にさせられるものばかりですから、普段は話半分ぐらいのつもりで見ています。

でもロバート・キヨサキが警告しているという記事は、非常にシンプルでわかりやすく、仮想通貨相場参入に不安を覚えている初心者の方でも理解しやすいと思ったので紹介することにしました。(2011年に書いた記事に追記しています。)

http://theeconomiccollapseblog.com/archives/rich-dad-poor-dad-prepper-dad-even-rober-kiyosaki-is-warning-that-an-economic-collapse-is-coming

ロバート・キヨサキの警告

 

1.1 警告の内容詳細



警告の内容は以下のようなものです。

#1 “when the economy crashes as we predict”
予言した通り、経済は崩壊します。

#2 “the crowds come rushing in to buy gold and silver”
群衆は金や銀を買うために殺到するでしょう。

#3 “we could either go into a depression or we go to hyperinflation”
恐慌となるか、ハイパーインフレが起きるでしょう。

#4 “or we could also go to war”
もしくは戦争に向かうかもしれません。

#5 “buy a gun”
銃を用意してください。

#6 “I’m preparing”
私は準備しています。

#7 “I’m prepared for the worst”
最悪の事態にも備えています。

#8 “so come to my house and I’m armed and dangerous and I’ll welcome you”
私の家に来れば、武装してあなたをお迎えします。

#9 “we have food, we have water, we have guns, gold and silver, and cash”
食料、水、銃、金、そして銀、そしてお金を備蓄しています。

#10 “the credit card system shuts down, the world shuts down”
クレジットカードシステムはシャットダウン、そして世界もシャットダウンするでしょう。

#11 “the supermarkets have less than 3 days supply”
スーパーマーケットには3日分以下しか備蓄がありません。



 

1.2 警告をどう見るか。初心者と著名投資家の違い



警告の中には「銃を用意」みたいな物騒な話まであります。しかし日本では銃を一般市民が保有できませんからどうしようもありません。しかしこの警告を見てみるとロバート・キヨサキが何故お金儲けに成功したのかが良くわかります。

それは「具体的な事例に落とし込んでいる」ということです。以下の箇所を見てみてください。

・#2 “the crowds come rushing in to buy gold and silver”
群衆は金や銀を買うために殺到するでしょう。

#9 “we have food, we have water, we have guns, gold and silver, and cash”
食料、水、銃、金、そして銀、そしてお金を備蓄しています。

#10 “the credit card system shuts down, the world shuts down”
クレジットカードシステムはシャットダウン、そして世界もシャットダウンするでしょう。

#11 “the supermarkets have less than 3 days supply”
スーパーマーケットには3日分以下しか備蓄がありません。




これらに共通して言えるのは、ロバート・キヨサキは恐慌やハイパーインフレをただ怖い大きな現象として見ているのではなく、具体的な例に落とし込んで想定していること、備えているということです。

一般人の我々は、まあ世界恐慌となることもあるだろうな・・程度までは考えても、じゃあ備蓄しておこうと行動を起こす人は非常に少ないですよね。これは大地震が起きて初めて防災グッズを買い揃えようという人が増えることからもわかります。

東日本大震災でも一時的にスーパーやコンビニの備蓄が減ったように、実際何かが起これば人々はやっと事態の大きさを考えて行動に移します。逆に言えば起こらないと何もしていない人が多い

つまり、ザックリとした事象があるかもしれないなと思っていても、具体的に何が起こるかまで想定している人は少ない。さらに想定しても準備までできている人はもっと少ない一方で著名投資家の多くは「具体的に落とし込む」という作業をしっかりしている、その上で準備までしているということです。

2. 経済崩壊の不安のなか、どう仮想通貨に投資するのがベストか



世界経済の崩壊は起こるかもしれない。そしていざ起こったら準備していない人は最悪の事態に陥る可能性もある。しかし一般の人はそういった可能性に目を瞑り、目先の相場が良い方向に動くことだけを希望的観測を持ちつつ夢見ていることが多いです。

では上昇しても暴落するかもしれないという不安のなかどのように仮想通貨に投資するのがベストでしょうか。資金管理をしっかり行って、小さく投資すべきでしょうか。それとも超短時間取引を繰り返すべきでしょうか。どちらの方法も良い案だと思います。しかしこのような考えで失敗した投資初心者の方もたくさん知っています。

そこで今回は「暴落」という事象に注目して、仮想通貨投資で儲けるための投資法を2種類紹介します。特に初心者でも失敗しにくいという視点を重視して紹介してみましょう。

 

2.1 暴落回避の手段・損切りにおける検証



最も簡単かつ効果が高いのは「暴落」を回避することです。「そんな当たり前のこと、何今更言ってんだ?」と思われる方が多いかもしれません。いや、むしろほとんどの方がそう思われることでしょう。

当然ですよね。暴落に出くわさなければ、買った仮想通貨が大きく目減りすることはないわけですから。でも思い出してみてください先ほどの事例。当たり前のこと、誰でも考え得ることですが「具体的に」暴落回避のための手段を講じている人がどれほどいるでしょうか。

 ・暴落を回避すれば良いのはわかっている

 ・でも具体的には何の手段も執っていない

 ・それでいて相場が上昇することを望んでいる


こういった方が非常に多いです。これは初心者でなくある程度経験がある方でも。今までラッキーなだけで生き残っているだけで、次の大きな暴落で退場していく方がどれだけ多いことか。

一方で具体的に暴落を回避する手段を講じている方で多くの方が実施している方法は、「損切り地点を決めておく」「損切り地点まで来たら必ず決済する」ということですね。これまたありきたりすぎて何を今更的な話ですが、これも実際にやっている方は少ないです。特後者のに「損切り地点まで来たら必ず決済する」ということに至ってはかなり少ないですね。

これは以下のような人間の心理が影響しています。

 ・損失を確定させてしまいたくない

 ・利益が減った状態で利益確定したくない

 ・下げても保有し続けていればまた反発するかもしれない

 ・大きく上昇すれば一発逆転できる

 ・自分の戦略が間違っていたことを認めたくない


といったところですね。どの心理もめちゃくちゃ理解できますw 僕も実際に15年ほど前にFXで散々経験してきたことなので。しかし15年以上FXの経験を積んできたからこそ断言できます。


仮想通貨取引においても、損切りは早くしたほうが、後々トータルの収支は必ず大きくなる。


FXでも検証したことがあるものですが、仮想通貨でも同様の結果になるか実際に検証してみました。何事も「具体的に」やってみることが大事ですw 

その結果以下のような結果が出ました。期間は2016年3月から2017年2月まで。ビットコインでの検証です。結果的に週足で見れば比較的なだらかな上昇局面でしたが、FXと同様高回転取引をすることで損切り・利益確定機会を増やし、損切りの効果がわかりやすくなるよう工夫してみました。

まずは1週間あたりの最大利益額の差。早い損切りは自分が考えた節目3段階のうち1段階目に損切り地点を決めた場合。遅い損切りは2段階目に損切り地点を置いた場合で比較してグラフ化みました。(クリックで拡大します)

ビットコイン損切り検証結果・最大利益額比較

この結果を見ると損切りを遅くしたほうが、1週間あたりの利益額は大きくなっていることがわかります。つまり粘ることで相場がさらに上昇して利益が大きくなったということが言えます。この結果だけ見ると損切りは遅い方が良いと言えますね。では続いて1週間あたりの最大損失額を見てみましょう。


ビットコイン損切り検証結果・最大損失額比較

この結果を見ると、損切りを遅くすることで1週間あたりの損失額はかなり大きくなっていることがわかります。一方で早い損切りの場合、損失額は小さいうえにほぼ一定で波が小さいこともわかりますね。ただ利益額の比較では遅い損切りが勝っていましたので、損失が大きくてもそれをカバーするのでは?と思う方もいるかもしれません。

最後に月間利益額の比較をしてみると、その意見が正しいかどうかがわかります。早速見てみましょう。


ビットコイン損切り検証結果・月間利益額比較

こうやって見ると、単月で遅い損切りパターンのほうが利益額が大きかったのは4回、早い損切りパターンのほうが利益額が多かったのは8回。トータルでは40万円ほどの差が出ました。早い損切りのほうが利益額が大きかったということです。最大損失額のグラフで見られるような安定感を保ちつつ、利益は大きくなるというのがわかりますね。

つまり損切りを遅くした場合はハイリスクハイリターン的な投資方法になるのと比較して、損切りを早くした場合はローリスクミドルリターンになると言えます。

ただ厄介なのは心理ですね。「一発逆転」とか「大きく勝ちたい」という誰でも持ちうる心理です。こういった射幸心を刺激されるので、つい損切りが遅くなって損失が拡大しても「次の大勝ち」を狙ってしまうわけです。ではこういった心理を押さえつつ、適度にワクワクできるような方法は無いのでしょうか。

実はこれもあるんです。続いては自分の心理を逆手に取る形で安全性を高めつつ利益を大きくする方法を紹介します。


 

2.1 暴落相場を逆に利用する



適度にワクワク感を持ちながら利益も最大化するための秘訣、それは「暴落を逆に利用してやる」という意識を持つことです。さらには「暴落時には、きっと機関投資家がほくそ笑んでいるはずだ」と思いながら相場を見ることです。

暴落を逆手に

具体的には以下のような戦略を立てておき、そのときが到来したらすかさず行動に移します。

 ・暴落を待ったうえで、相場が上昇トレンドに戻ったところから取引開始する
  (この方法は暴落ではなく、日々の下落局面でも同様。いわゆる順張り)

 ・機関投資家の気持ちになってみる。
  →例①・・・相場が上がってきたら、一気に売りをしかけて大きな下落を引き起こそう
  →例②・・・大衆が逆張り買いしそうなら、さらに困らせるために売ってやろう
  →例③・・・大衆が投げ売りを始めたら、ここぞとばかりに安く買い進めよう

ここに節目など具体的な数字を日々入れて行くことで、単なる予想ではなく具体的な戦略、戦術へと変化させることが可能です。特に機関投資家の気持ちになってみるというのは自分でも有効だと思いますね。

大衆がどう動くかを常に意識しておくことで、その逆をいけばかなり美味しい状態で売買できるということがあります。そうなると暴落は怖いものではなく、むしろ暴落が来たらワクワクしてくるといった心理になってくるはず。そうなればしめたモノです。


3. まとめ「手のひらで踊らされるのではなく、手の動きを予想する」



ここまで読んでいただくと、暴落という事象は何も怖がることがないということがわかると思います。むしろ暴落は単なる相場の動きのひとつであって、それを怖くしているのは自分自身ということに気付くわけですね。

自分が相場の手のひらで踊るのではなく、相場の手はどのように大衆を踊らせるのか、という視点で考えるクセをつけておくことはとても大事です。為替や株の世界でもよく言われますね。「新聞やニュースが報じたらその相場は終わる」というものです。

新聞に出たら相場終了


大衆が読む新聞やニュース番組で「仮想通貨が盛り上がっている」というような情報が出たとします。それに影響されて大衆は仮想通貨!なんだか上がりそうだから買ってみよう!などと思うわけですね。でもそういう時は危険です。

大衆が参入してくるのを見計らって、高値で売り抜けるということを考える機関投資家は必ずいるからです。でも自分が機関投資家の気分で新聞やニュースを見ておけば、全く別の視点から相場を捉えられるようになるわけですね。

そうすれば予想もより行いやすくなりますし、精度もあがります。


ちなみに暴落に対する対処が万全であっても、業者の倒産や仮想通貨流出リスクなどには万全に備えておかねばなりません。僕自身コインチェック事件では流石に背筋が凍る思いをしました。分散させて複数の業者で取引しているためリスクヘッジは十分できましたが、あれがコインチェックだけだったら・・と思うと笑えませんね。

そのため仮想通貨の相場変動リスクを理解する以前に、業者のリスクは常に最優先で意識しておくべきでしょう。現在利用している業者は以下の2社。業者選択の際にはコストや使い勝手も当然ですが信用度は最重要視しましょう。相場を予想できても業者に問題があれば、結局困るのは自分ですから。

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2011年6月27日の取引結果記録等はこちら(過去記事アーカイブ)

初回記事公開日:2011年6月28日 著作権管理番号JHT12544
 

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